茶の湯の心とSFの世界が融合、美意識をくすぐる茶碗
茶道への造詣が深い土岐市在住の作り手、アサ佳さんが茶器作りからスタートしたT.I.Eシリーズより、新作の飯碗が登場。胴の部分は、洗練された日本の美をたたえながらも、高台部分はSF映画からインスピレーションを受けてデザインしたという、ユニークな形が印象的です。気品を感じさせるシックな佇まいで、内側に入った貫入もアクセントに。
■ Size:φ約110mm×H約65mm
■ Material:陶器
※手作りのため、ゆがみや色むらなどがあります。
※一点ごとに焼き上がりが異なるため、色合いや柄などが写真と異なる場合があります。
※重さや大きさには個体差があります。サイズ表記は目安です。
■ Material:陶器
※手作りのため、ゆがみや色むらなどがあります。
※一点ごとに焼き上がりが異なるため、色合いや柄などが写真と異なる場合があります。
※重さや大きさには個体差があります。サイズ表記は目安です。
商品のつくり手について
ひとたび目にすると、鮮烈な印象として脳裏に焼き付くアサ佳さんの器。まるでアートピースのようなビビッドな色使いの器や、近未来的な研ぎ澄まされたデザインの作品など、独創性に富んだ世界観に引き込まれます。やきものの町である岐阜県土岐市で日々、土や釉薬に挑むアサ佳さんの作品は一見、伝統的な陶芸のイメージとはかけ離れているように見えます。しかしそこには「幼い頃からポップな色の物に囲まれ、SF映画を観て育った僕と同世代の人たちにも、やきものの面白さを知ってもらうきっかけになれば嬉しい」という、若き陶芸家ならではの志も投影されているのです。食器としてのみならず、大人が愛でるインテリアの一部として、コレクションしたくなる作品たちです。