木ならではのやさしい口あたり


木目の美しさを生かした、繊細な木工作品を作る「木もの NAKAYA」から、待望のカトラリーシリーズが届きました。大きめサイズなので、主菜や副菜など幅広く使えるディナーフォークです。同じシリーズのスプーンと共に使えば、サラダやパスタの取り分けにも重宝します。
丹念に削られたフォークは口あたりがやさしく、スマートなフォルムの柄の部分は心地よい肌ざわりで手に馴染みます。数年かけて改良を重ねた末に辿り着いた、中矢嘉貴さんのこだわりの作品です。
中矢さんと奥さまが考える「日常生活の中で、こんなものがあったらいいな」という使い手の目線から生まれたアイテムは、機能性にも優れ、暮らしを楽しくしてくれます。
丹念に削られたフォークは口あたりがやさしく、スマートなフォルムの柄の部分は心地よい肌ざわりで手に馴染みます。数年かけて改良を重ねた末に辿り着いた、中矢嘉貴さんのこだわりの作品です。
精巧に作り上げられる機能美
大手企業の機械設計技師だったという異色の経歴を持つ木工作家、中矢嘉貴さんならではの緻密な技術や実直な仕事が光るウッド小物。新登場のカトラリーは、数年がかりで使い心地を追求して、ようやく誕生したシリーズです。中矢さんと奥さまが考える「日常生活の中で、こんなものがあったらいいな」という使い手の目線から生まれたアイテムは、機能性にも優れ、暮らしを楽しくしてくれます。
■ Size:W約45mm×L約195mm
■ Material:カバ
※手作りのため、サイズや色合いに誤差があります。サイズ表記は目安です。
■ Material:カバ
※手作りのため、サイズや色合いに誤差があります。サイズ表記は目安です。
商品のつくり手について

富士山の麓、富士宮市に工房を構える中矢嘉貴さん。
中矢さんの器づくりに使用されるのは、主にヒノキや桜、ケヤキといった間伐材や台風による倒木など不要になった地元の木。通常、家具や木工の器には乾燥した木材を用いることが多い中、中矢さんは「生木」と呼ばれる乾燥前の木材を使用しています。伐採し、樹液を含んだ状態の木を一気に薄く削り込んで成形し、その後乾燥させることで、乾燥段階における独特の歪みが造形美となり、ダイナミックなフォルムを生み出すのです。
また、「生木」の作品とは対照的に、乾燥木材を用いるコーヒーフィルターホルダーなどのウッド小物には、大手企業の機械設計技師だったという異色の経歴を持つ中矢さんの、緻密な技術や実直な仕事が光ります。中矢さんや奥様の「日常生活の中で、こんなものがあったらいいな」という使い手の目線から生まれたアイテムは、磁石を巧みに用いるなど機能的で暮らしを楽しくしてくれます。
[N Drive 2号 ふじのたから 掲載作家]