天然繊維ならでは!肌思いのやさしいタオル
天然素材である葛の繊維を、ていねいに手織りで織り上げる葛布は、水に濡らすととってもやわらかく、思わず頬ずりしたくなる心地よさです。
野生の葛を、撚りをかけずに繊維のまま使っているのでさらりとした肌ざわりで、肌が強くない方からも好評の声が届いています。
吸水性に優れ、速乾性が高いことも魅力。濡らしてから使うと、気化熱により涼しさを感じられるので、ジョギングやウォーキング、炎天下での畑作業や魚釣り、アウトドアなどさまざまなシーンで活躍。
長細い形状で、干しておけばすぐに乾くので首に巻いてスポーツタオルとして使用したり、入浴時のボディウォッシュタオルとして使用したり。使い方いろいろです。
気の遠くなるような作業を経て織られる、上品な布
秋の七草にも数えられる葛を使い織られる葛布。
大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。
この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝く独特な光沢をもつ上品な葛布が生まれます。
【内容】
Size:約140mm×1470mm
Material:タテ糸/綿、ヨコ糸/葛
※サイズは天然繊維、手織りのため商品によってばらつきがあります。
※天然染料を使用しているので、画像との色の違いやムラがある場合があります。
Size:約140mm×1470mm
Material:タテ糸/綿、ヨコ糸/葛
※サイズは天然繊維、手織りのため商品によってばらつきがあります。
※天然染料を使用しているので、画像との色の違いやムラがある場合があります。
商品のつくり手について
独特の光沢と、やさしい色合いが印象的な葛布。SLで知られる大井川鉄道が走り、お茶畑を望む大井川のゆったりと流れるまち、静岡県島田市に、村井龍彦さんと妻の良子さんの工房でつくられる「大井川葛布」をご紹介しましょう。
秋の七草にも数えられる葛は、和菓子や日本料理に用いられる葛粉や、漢方薬の葛根湯などで知られています。天然の葛を使い織られるのが葛布です。毎年、梅雨が終わる頃になると、ご夫婦の糸作りが始まります。大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝き、上品な葛布が生まれるのです。
美しい染めも葛布の魅力の1つ。葛糸を天然染料で染め上げ、時間をかけ、丹念に手織りします。1つとして同じもののない葛布の誕生です。季節の移り変わりを思わせる色とりどりの布は、やさしい風合い、何度でも振れたくなる手ざわり…と手仕事ならではの温もりを感じさせてくれます。
また「雅で野趣に富んだ葛布の美しさを知ってほしい」と語る村井さんご夫妻。葛布というと、着物でないと…。と思われるかもしれませんが、古来の美意識を感じる葛布のアイテムは、むしろモダンな雰囲気で、ふだんのファッションでもしっかりと存在感を放ちます。
長く愛着をもって使えることも魅力で、大切な方への贈り物にも最適です。
[N Drive 3号 するがのひかり掲載作家]
秋の七草にも数えられる葛は、和菓子や日本料理に用いられる葛粉や、漢方薬の葛根湯などで知られています。天然の葛を使い織られるのが葛布です。毎年、梅雨が終わる頃になると、ご夫婦の糸作りが始まります。大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝き、上品な葛布が生まれるのです。
美しい染めも葛布の魅力の1つ。葛糸を天然染料で染め上げ、時間をかけ、丹念に手織りします。1つとして同じもののない葛布の誕生です。季節の移り変わりを思わせる色とりどりの布は、やさしい風合い、何度でも振れたくなる手ざわり…と手仕事ならではの温もりを感じさせてくれます。
また「雅で野趣に富んだ葛布の美しさを知ってほしい」と語る村井さんご夫妻。葛布というと、着物でないと…。と思われるかもしれませんが、古来の美意識を感じる葛布のアイテムは、むしろモダンな雰囲気で、ふだんのファッションでもしっかりと存在感を放ちます。
長く愛着をもって使えることも魅力で、大切な方への贈り物にも最適です。
[N Drive 3号 するがのひかり掲載作家]