健康と幸福を祈る、南信州のしめ飾り
稲わらの香りが清々しい南信州のしめ飾りが入荷しました。
南アルプスの雄大な山々を望む伊那谷で栽培される「お米を取らない青刈り藁」を使い昔ながらのわら細工の技により、一つひとつ丁寧に職人さんの手で編まれています。お米が実る前に刈り取る「青刈り藁」は浄化作用もあるといわれ、芳しい香りがします。
しめ縄は、神様が降りた神聖な場所を示すといいますが、しめ飾りは、どちらかというと民俗的な意味合いが強く、宗教的な縛りはないそうです。各地域によりさまざまなかたちがあるのも興味深く、お正月飾りとしても、そのままお気に入りの場所に飾っても。伊勢地方では、しめ飾りは年中玄関に飾られています。一年の幸福を願い、厄除けとしてお好きな場所に気軽に飾ってみてはいかがでしょうか。
笑う門には福来る「笑門来福」しめ飾り
長野県飯田市の水引の鶴亀をてっぺんに、その下には太陽に見立てた桟俵(さんだわら)、万歳しているようなしめ縄と、見ていると楽しくなるような、愛嬌のあるしめ飾りです。皆が笑顔で楽しく過ごせるようにと願いが込められています。長寿、常緑、若さを表す松竹梅と、長寿の意味を持つ鶴と亀の水引が華やかで、お正月飾りにぴったり。紙垂(しで)といわれる、神社などでよく見られる、縄から下げる白い紙が清らか。色々と心配なことが多い昨今ですが、厄を祓い、幸を呼び寄せてくれそうな、力強さを感じます。
招福と繁栄を願うしめ飾りは、玄関はもちろん、店舗の入り口にもおすすめです。また力強く、モダンな雰囲気ですので壁に飾っても絵になります。洋のインテリアにも不思議とマッチします。壁にかけて、外国人の部屋のようにアートとして楽しんでいただいてもよいと思います。
●撮影用に使用したものを半額にてお譲りいたします。はじめてで、ちょっと試してみたいな、という方や、メインは新品を飾るけど、いろいろなところに飾りたい方といった方におすすめです。特に目立つ痛みや変色などはございませんが使用したということをご了承のうえ、お買い上げをお願いいたします。なお、返品や交換は承れませんのでお願いいたします。
○自然のものですから、わらが折れていたり、編んだところから飛び出ていたり、少し茶色に変化していたりする場合があります。稲穂がついているものは、揺れると米粒が落ちたり、めったにはありませんが小さな虫がついていたりすることもあります。手仕事のもの、自然のものゆえとどうぞご理解いただきますようお願いいたします。
○稲わらの香りは個体により強弱がございます。
■size:全長最大約71cm x 横約48cm x 厚約18cm(個体によりサイズは変わります)
■material:稲わら(南信州産)
※お荷物が届いたら、すぐに開封してください。すぐに飾らない場合は、日光のあたらない風通しのよいところで保管してください。
※保管する場合は紙などで包んで、カビの生えないようにしてください。
※使ったあとの処分は、神社の納所に持参したり、どんど焼き時に炊き上げされたりする方が多いようです。可燃ゴミとしても大丈夫です。
※直射日光にあたることで、青いわらは黄色く変化しやすくなります。経年変化をお楽しみください。