手のひらにのる、愛らしい竹細工
茨城県の竹細工職人さんにより編まれた「水取りかご」。手のひらに乗るくらいの先が細いかごは、ぬか漬けの水取りなどのためのものなのだとか。
ぬか漬けは野菜の水分が出ることがありますが、ぬか床にこのカゴをぐっと沈めると水分がカゴの中に滲みでてきます。そうしたら、その水分をキッチンペーパーに吸い込ませることで、水を抜くことができます。昔ながらの知恵がつくった手しごとのカゴです。
下がすぼまっているため、写真のように安定して置くのは難しいため、耳のわっかをかけて壁に飾るのがおすすめ。花入れにしても素敵です。
職人さんが80歳を超えるとのことで、入荷は今後厳しいかもしれません。貴重な手しごと、永く大切に身近で楽しんでくださいね。
手しごとの籠は、わたしたちの暮らしにやさしさとぬくもりある景色をつくってくれます。
■ Size:約12cm×約11cm〜15cm (個体により変わります)
■ Material:青竹
※手づくりのものとなります。サイズ表記は目安です。
※持ち手部分など、一部ボンドを使い強化しているところもあります。
※自然の素材を使っていますので、竹が少し飛び出たり、網目が荒くなるところもあります。
手しごとのものとして、おおらかな気持ちでお楽しみください。